料理、食べ歩き、旅行、車大好き夫婦ののんきな休日の紹介です


by motoretta
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フランス・パリ旅行2日目 その⑥

「ミケランジェロのギャラリー」を出て階段を下りると
11〜15世紀のイタリア彫刻の部屋に出られます。
その名も「ドナテッロのギャラリー」。

まずは、入り口近くに<皇后アリアドネ>のがお出迎え。
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力強い眼力はビザンティン帝国の皇后、6世紀の頭部像です。
ラヴェンナのモザイクを彷彿とさせます。

そして、<玉座の聖母子>。
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イタリア中部地方の<十字架降下>。
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他にも、中世からルネサンス前期までのイタリア彫刻がぎっしりと並んでいます。

隣には「デッラ・ロッビアの工房」の部屋には
トスカーナの彩色テラコッタの像が並んでいます。
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これは、アンドレア・デッラ・ロッビア<智天使と聖母子>。

数年前に訪れたラ・ヴェルナ(聖フランチェスコが聖痕を受けた地)を思い出しました。
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これは、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会。
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入り口両脇と祭壇にロッビア工房の作品が見られます。

更に奥に進むと北ヨーロッパ彫刻の部屋。
フランドル地方の<十字架のキリスト像>。
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北方ゴシック特有の激しい表現。

ドイツ・ゴシック、グレゴール・エアハールト<マグダラのマリア>。
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自分の髪の毛のみで体を被い、洞窟の中に引き蘢って苦行した聖女を表したもの。
この像は、元来、教会の天井からつり下げられていたそうです。
側面にまわると、優しい表情が見えてきます。
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前から見ると、柔らかく官能的なイメージ。
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優美な女性像です。





もう少し時間があったので、
リシュリュウ翼のフランス彫刻の区画へ。
マルリーの中庭です。
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ナポレオン3世により建造され、1989年まで大蔵省の窓口として使われていました。

野外彫刻を展示する明るい吹き抜けの空間には、数々の彫刻が並んでいます。
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中庭の周りにも、彫刻がいっぱい。
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これは、<ブルゴーニュ公の家令フィリップ・ポーの墓碑>。
墓を担ぐ男たちは領内の紋章を身につけています。

とにかく、ルーブルは広すぎて多すぎて、くたびれます。
まさに美の殿堂ですね。
by motoretta | 2010-02-27 17:11 | フランス