料理、食べ歩き、旅行、車大好き夫婦ののんきな休日の紹介です


by motoretta
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7年ぶりです!!!

今年の春、7年ぶりの御柱祭が信州・諏訪大社で執り行われます。
諏訪地方あげての一大行事であるこのお祭りには、21万人もの氏子の方々が参加されるそうです。

上社は八ヶ岳山麓の諏訪大社の社有林である御小山(おこやさん)から、
下社は霧ヶ峰近くの下諏訪町の東俣国有林から
重さ10トンを超える樅の巨木を切り出し、
諏訪湖畔にある上社本宮・上社前宮、下社春宮・下社秋宮まで
機械をいっさい使わず人力のみで曳行し、
最後には、運んできた巨木を、これまた人力のみで縄を引っぱり、
社殿の四隅に建ててご神木とするお祭りです。

先日NHKのお昼の番組を見ていたら、練習風景が放映されていて
7年前の御柱祭を懐かしく思い出しました。

早朝名古屋を出発して出かけたのは、諏訪大社下社の木落し坂。
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駐車場から結構な距離を歩いていくと、お祭り用品を売っている店が並んでいました。
そのうちの一軒で旗のようなものを購入。
「おんべ」と呼ばれるそうです。
トウヒやヒノキなどの木を薄くスライスして作られた「おんべ」には神が宿ると言われ、
それを振ることで祭に関わる人々に力を与えることができるようです。
緑・白・ピンクのイタリア国旗のようなカラフルな色です。

もうしばらく歩いて木落し坂に到着。
最大35度の急坂を上から見下ろします。
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坂の上には、「御柱」が待機しています。
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数時間後には人・人・人。
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なかなか身動きも取れない状況になりました。

「ヨッサー!ヨッサー!」
というかけ声に合わせて、御柱の頭を突き出していきます。
「パッパッラッパパッパパー、パッパパッラッパッパパー」
という消防団の喇叭の音でますます雰囲気が盛り上がります。
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「どうせ乗るなら木落しお乗り、諏訪の男の度胸試し」とも歌われ、
何度か死者が出ることもあった、まさに命がけの木落とし。

じりじりと崖の上にせり出し、
氏子たちと観客全員の緊張が最高潮に達した瞬間、
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追掛け綱が切られ、あっという間に急坂を落ちていきます。
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轟音とともに落ちていく御柱に、しがみつき乗り続ける男たち。
振り落とされても、もう一度駆け寄って御柱に乗ろうとする勇壮さ。
まさに命をかけて「男」を示す行事です。

「 けがは自分持ちという」という心意気で行われる御柱祭は、開催間近です。

今年もまた、見に行きます。
by motoretta | 2010-03-28 04:58 | 国内旅行