料理、食べ歩き、旅行、車大好き夫婦ののんきな休日の紹介です


by motoretta
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

シャコの帰りは、

常滑の世界のタイル博物館へ。
シャコの帰りは、_c0190847_140585.jpg


1階展示室入口にはクレイペグによる壁面装飾があります。
シャコの帰りは、_c0190847_1454438.jpg

5500年ほど前のメソポタミア地方のもので、
5万本もの円錐形の焼き物が壁に埋め込まれています。

イスラムの天井装飾。
シャコの帰りは、_c0190847_1454938.jpg

幾何学模様で無限の広がりが感じられます。

オランダ黄金時代の室内を装飾したタイル。
シャコの帰りは、_c0190847_146076.jpg

シノワズリーの影響で磁器を模した白地に青のタイルが多かったようです。

2階の展示室へ。
アッシリアのタイルにはスフィンクスが描かれています。
シャコの帰りは、_c0190847_1465100.jpg

柔らかい緑青色に味わいがあります。

そして、世界最古のタイル。
シャコの帰りは、_c0190847_14679.jpg

約4650年前に建てられたネチェルケト・ジェセル王の「階段ピラミッド」の地下に使われたもの。

イランのラスター彩のタイルにはアラビア文字が描かれています。
シャコの帰りは、_c0190847_1472896.jpg


トルコ イズニックのタイル。
シャコの帰りは、_c0190847_148142.jpg

「トマト赤」と呼ばれる赤い釉薬が盛り上がっています。

モロッコのタイルも規則正しい幾何学模様。
シャコの帰りは、_c0190847_1481819.jpg


アルハンブラ宮殿のモザイクを彷彿とさせます。
シャコの帰りは、_c0190847_14102523.jpg


(参考までに)アルハンブラではこんな素敵なモザイクが見られるようです。
シャコの帰りは、_c0190847_1551128.jpg

シャコの帰りは、_c0190847_1552645.jpg


建物に使われているモザイクを現地に行って味わってみたくなりました。
中近東まで行けるかなー?
by motoretta | 2011-05-05 22:08 | 国内旅行