料理、食べ歩き、旅行、車大好き夫婦ののんきな休日の紹介です


by motoretta
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2010年イタリア旅行3日目②ファルネーゼ宮

今回旅行の特別なイベント、ファルネーゼ宮の特別公開。
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現在フランス大使館なのでなかなか入られないファルネーゼ宮ですが、
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ナポリ カポ・ディ・モンテからもファルネーゼ家所縁の作品が里帰りし、
一般公開されるということでインターネットで予約して行ってきました。

宮殿脇の道を奥へと進み、
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テヴェレ河沿いのジュリア通りに面した裏口から入ります。
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セキュリティーチェックを受けてから中庭に入ると、別天地。
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緑豊かで静かな庭園。ローマの中心街にいるとは思えない穏やかな空間です。

最初に出迎えてくれたのはファルネーゼのヘラクレス。
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16世紀にカラカラ浴場の近くで発掘され、
しばらくファルネーゼ家の宮殿を飾っていましたが、
その後ナポリのブルボン家の手に渡り、現在はナポリ考古学博物館に置かれています。
ただし今回は本物でなく樹脂?でつくられたコピーです。

そして、ティツィアーノ<教皇パウルス3世>。
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ルーブル美術館「ヴェネツィアの巨匠達展」で見て以来、久々のご対面です。
以前の記事はコチラ

奥に行くと大理石の彫像が並んだコーナー。
<ファルネーゼのアトラス>は、現存する最古の天球儀です。
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<カッリピージェのヴィーナス>。
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” Callipigia”は「尻の美しい」という意。
その名の通りの美しいヴィーナス像でした。

そしてお待ちかねの「カラッチのギャラリー」へ。
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初期バロック期ボローニャ派の巨匠アンニーバレ・カラッチ最大の傑作『ガレリア・ファルネーゼ天井装飾画』が見られます。
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世界三大壁画の1つとも称される天井画は、
オドアルド・ファルネーゼ枢機卿の依頼により宮殿を装飾するために描かれた作品。
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豊かな色彩で、明るく官能的な神々の愛が表現されています。

中央に位置する<バッコスとアリアドネの凱旋>は
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酒神バッコスとクレタ島の王娘アリアドネの婚姻を表現したもの。

<牧神パンとディアナ>
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バッコスの従者で牧神のパンと、太陽神アポロの双子の妹ディアナ。

<ディアナとエンディミオン>
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処女神でもある月の女神ディアナと、
不老不死を願い永遠の眠りを与えられた羊飼いエンディミオン。
若く美しいまま眠り続けるエンディミオンは「永遠の美」の象徴しています。
by motoretta | 2011-06-12 13:53 | イタリア