料理、食べ歩き、旅行、車大好き夫婦ののんきな休日の紹介です


by motoretta
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2010年イタリア旅行3日目⑨サンタ・マリア・デッロルト

サン・フランチェスコ・ア・リーパ聖堂からぶらぶらと歩いて、
途中でたまたま見つけたサンタ・マリア・デッロルト聖堂に入ってみました。
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2本の付柱の上にアーチがかかったバロック様式の入口、
上部には十字架がのった小さいオリベスクの飾りがついています。

ファサードはジェズ聖堂建設にも関わったヴィニョーラによるもの。
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ガイドブックなどには全く載っていませんが、
バロック式の内部は金襴豪華に装飾されていました。
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聖母子が置かれたアプシスには、ナターレに合わせてポインセチアの生花が飾られていました。
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小さく、無名ながらもなかなか見応えがある教会でした。



日本へ帰ってきてからネットで調べてみると、
日本のカトリック組織と深いつながりがあるようで、
以前紹介したクアトロ・ラガッツィ(天正少年使節団)もこの教会に立ち寄ったようです。
その後、すぐ近くのテヴェレ河の港からオスティアの海に向かった少年たちの船を嵐が襲いました。
しかし直前に立ち寄ったサンタ・マリア・デッロルト聖堂の聖母に祈りを捧げたところ、
嵐は立ち去り、少年たちの命は無事助かりました。

4人の中でも最後まで信仰を貫き通し、
「私はローマへ行った中浦ジュリアン神父である」と叫んで
穴吊りの刑にあって殉教した中浦ジュリアンが、2008年に列福されたのを機に
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、この所縁のある教会に中浦ジュリアンの肖像画が奉られるようになったようです。
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しかし、いつものごとく足早に通り過ぎてしまった私たち。
中浦ジュリアンの肖像画にも全く気づかず帰ってきてしまいました。
また、いつかイタリアに、ローマに見に行かなければいけません。
by motoretta | 2011-07-31 21:55 | イタリア