料理、食べ歩き、旅行、車大好き夫婦ののんきな休日の紹介です


by motoretta
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2010年イタリア旅行3日目⑩サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ

今回の旅行で一番来たかったサンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ聖堂に着きました。
4年ぶりの訪問です。
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3度、剣を首に振り下ろされても数日間息絶えなかった
音楽の守護聖人聖チェチリアの邸宅跡に建てられた聖堂で、
創建は5世紀以前になります。

主祭壇手前、彫刻の上にあるチボリオは
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フィレンツェの
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
サンタ・クローチェ聖堂
ヴェッキオ宮殿 を設計した彫刻家でもあり建築家でもあった
アルノルフォ・ディ・カンビオによるものです。

その下の彫刻<死せる聖チェチリア>は
バロック期の彫刻家ステファノ・マデルノの作品。
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1599年に発見された聖女の棺を開けた時の姿を大理石に写し、1601年に完成されました。
遺体を写し取ったとは思えない程、生気が感じられました。
三筋刻まれた剣の傷跡には血痕がつけられたそうです。

上を見上げると戴冠する聖チェチリアの天井画が描かれています。
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でも、再びこの教会を訪れたのは、
以前見逃した(というよりは不勉強で知らなかった)二つの作品を見るためです。

まず1つ目はアプスのモザイク。
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以前紹介したサンタ・プラッセーデ聖堂のモザイクにも描かれた9世紀教皇パスカリス1世が
郊外のカタコンベから聖女チェチリアの遺体を運び、モザイクを寄進しました。
全体の構図もサンタ・プラッセーデ聖堂とよく似ています。
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そして、例によって四角い後輪は生存者のしるしです。

右側エルサレムの街と
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左側ベツレヘムの街からは
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信者を表す羊が出てきています。

まだまだ見どころ一杯のサンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ。
続きはまた改めて紹介します。
by motoretta | 2011-08-02 22:41 | イタリア