2010年イタリア旅行3日目⑪サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレの続き
2011年 10月 05日
昨冬のイタリア旅行の記事が10月になってもまだ残っております。
初志貫徹で年内に終了?したいです。
以前アップした☞サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ聖堂の地下には、
ローマ帝国時代にティトゥルスとして用いられた初期キリスト教の遺構が残っています。
キリストの犠牲の象徴である十字や
聖霊の象徴である鳩、
希望の象徴である錨などのモチーフが描かれています。
奥へ、
さらに奥へ。
19世紀末!に改修された地下礼拝堂が広がっていました。
キリスト教徒を象徴する子羊の下には、
(子羊の下に垂れ下がる七つのメダルは何を表すのでしょうか?)
4代殉教聖女の内の3人が奉られています。
サンタ・アガタと
サンタニェーゼ、
そしてこの聖堂の地下で、全く腐敗していない遺体が発見された
サンタ・チェチリア。
聖堂の下の広大な地下墓室クリプタにも驚きましたが、
この教会で一番見たかったのは
13世紀ローマ派の巨匠ピエトロ・カヴァリーニの<最後の審判>。
その存在は全く忘れ去られていましたが、1900年堂内改装中に偶然発見されました。
「西洋絵画の父」ジョットにも影響を与えた、もしくは師弟関係にあったともいわれる
ルネサンスの先鞭となる三次元的、自然主義的な革新的なフレスコ画があります。
でも、教会に着いたのは夕方。
フレスコ画見学の時間は10時15分~12時15分。
ということで、実際に目の当たりにすることは残念ながらできませんでした。
次回のローマ訪問の折には是非見たいと思います。
初志貫徹で年内に終了?したいです。
以前アップした☞サンタ・チェチリア・イン・トラステヴェレ聖堂の地下には、
ローマ帝国時代にティトゥルスとして用いられた初期キリスト教の遺構が残っています。
キリストの犠牲の象徴である十字や
聖霊の象徴である鳩、
希望の象徴である錨などのモチーフが描かれています。
奥へ、
さらに奥へ。
19世紀末!に改修された地下礼拝堂が広がっていました。
キリスト教徒を象徴する子羊の下には、
(子羊の下に垂れ下がる七つのメダルは何を表すのでしょうか?)
4代殉教聖女の内の3人が奉られています。
サンタ・アガタと
サンタニェーゼ、
そしてこの聖堂の地下で、全く腐敗していない遺体が発見された
サンタ・チェチリア。
聖堂の下の広大な地下墓室クリプタにも驚きましたが、
この教会で一番見たかったのは
13世紀ローマ派の巨匠ピエトロ・カヴァリーニの<最後の審判>。
その存在は全く忘れ去られていましたが、1900年堂内改装中に偶然発見されました。
「西洋絵画の父」ジョットにも影響を与えた、もしくは師弟関係にあったともいわれる
ルネサンスの先鞭となる三次元的、自然主義的な革新的なフレスコ画があります。
でも、教会に着いたのは夕方。
フレスコ画見学の時間は10時15分~12時15分。
ということで、実際に目の当たりにすることは残念ながらできませんでした。
次回のローマ訪問の折には是非見たいと思います。
by motoretta
| 2011-10-05 23:58
| イタリア