料理、食べ歩き、旅行、車大好き夫婦ののんきな休日の紹介です


by motoretta
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カテゴリ:フランス( 25 )

円頓寺のパリ祭

三連休の最終日は、円頓寺のパリ祭へ♪
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なぜ円頓寺でパリ?なのかはわかりませ〜〜ん。

でも、エッフェル塔もあって盛り上がっていました。
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なじみのお店もたくさんありました。
ヨーロッパスクーターのお店ユーロフランセさん。
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シトロエン天白さん。
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DS3カブリオの隣に、ミカエル仕様のC4もありました。
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Hトラックの向こうには、
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ショコラの会でご一緒させて頂いたSACHIさんのお店がありました。
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日本のフレーバーティーをいただきました。
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ナチュラルな甘みと酸味でスッキリしました。

しばらく歩いて、
シャンソンを聴きながら
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商店街のお肉屋さんで
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熱々のコロッケと自販機のビール♪
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これでお腹が一段落。

アコーディオンのお店やら、
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フランスらしいかわいい雑貨のお店を見ながら、
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ラ・ペッシュさんのブースに着いたら、長蛇の列。
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子羊のローストはあきらめて、

商店街のイタリアン アランチャさんへ。
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生ハムとビールを味わいながら、カウンターから見学。
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お祭の日だけあって、厨房はまさに戦場。
サイドステップで飛び跳ねながらパスタのフライパンをあおる姿に、
感動。

赤ワインとチキンの悪魔風もしっかり頂いたら、
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「はい。どうぞ」と鶏レバーのパテもサービスしてもらっちゃいました♪
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きっと食い意地が張って見えたのでしょうね〜。
とっても美味しかったでーす。
ごちそうさまでした。

帰り道は四間道をブラブラ。
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雰囲気のある町並みです。
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三味線の路上ライブもやっていました。
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最後に屋根神さまをパチリ。
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あまり来ることのない西区界隈ですが、
やっぱり商店街っておもしろーい。
by motoretta | 2013-10-14 22:11 | フランス

ショコラの会

今日はショコラの会に参加させて頂きました。
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5ヶ月続けてのフランス直送のショコラの会。
なかなかブログにアップできなかったのですが、
11月「パトリック・ロジェ」、
12月「ラ・メゾン・ド・ショコラ」と「ベルナション」、
1月「ジャン・ポール・エヴァン」、
2月「レミ・アンリ」と「ル・カカオティエ」と
普段は日本では入手できない、
ハイレベルかつ個性あふれる美味しいショコラを味わうことができました。

そして3月は「ジル・クレスノ」!
ショコラ界の5つ星=5タブレットを獲得しています。

ジル・クレスノ氏の特徴はメランジュという手法。
フルーツの味を繊細に表現しながら柔らかい食感を出すため
生クリームではなくカカオバターを使ったものです。

今回は順番指定。

その1は「アナナス」。
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甘過ぎずフレッシュなパイナップルとショコラのバランス。

その2は「プラリネ・フィグ」。
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ナッツの香味が先にきて、後から追いかけるイチジクの甘み。
絶妙の食感が、個人的にNo.1。

その3は「ラム・レーズン」。
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ドライレーズンの甘みに、ラム酒。
ちょっと強めのアルコール感がヨーロッパ的な味わい。

最後は「アラグアニ」。
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酸味と甘みのハーモニー、濃厚でまろやか。
しっかりしたショコラ。

第2のパトリック・ロジェとも言われるだけあって、
今回も美味しいショコラを、楽しく頂きました。

皆様、ありがとうございました。
by motoretta | 2013-03-05 22:27 | フランス

休日の朝ごはん

3連休の朝ごはんは、フランスのコーヒーとマドレーヌ。
フランス3週間♪という羨ましいヴァカンスを過ごしていらっしゃったご夫妻からの頂き物です。

パリで1880年創業の老舗 Cafe Verlet のコーヒー豆。
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すっきりとした苦みあるフレンチロースト。
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ミルクをたっぷり入れてカフェオレにするのも良かったです。

そして、ボンヌ・ママンのマドレーヌ。
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口に入れた瞬間、香ばしさが広がり、
後からは、濃厚なバターの旨味はさすがです。

休日の朝に、優雅な気分になれました。
Oさん、ごちそうさまでした!
by motoretta | 2011-09-18 22:06 | フランス
サンテミリオンというとボルドーの高級赤ワイン産地として有名ですが、
先日マカロンをおみやげに頂きました。
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箱に書かれた説明を見ると
1620年から続くレシピでつくられたもののようです。

紙をはさんで上下に6個ずつマカロンがぎっしり。
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イタリアのお菓子アマレッティのように少しビターな味わい。

マッカランと一緒に楽しみました。
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そして数年前に立ち寄ったパリのラデュレ。
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名物のパリ風マカロンは、20世紀初めにこの店で考案されたようです。
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お店で買ってきて、ホテルの部屋で頂きました。
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フランスのお菓子も色々ありますねー。
by motoretta | 2011-05-11 19:47 | フランス
トゥール・ダルジャンを出てノートルダム寺院へ。
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そして、1度ホテルへ戻ってひと休みした後、
年越しの夜を楽しもうとパリの街へ繰り出します。
途中で、パリで一番狭い通りと言われる
“Rue du Chat qui pêche”(釣りをする猫通り)を通ります。
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そして到着したのは、セーヌ河左岸を代表するサン・セヴラン教会。
今晩開かれるニューイヤーコンサートを聴きにやってきました。
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フランボワイアン・ゴシック様式のファサードです。
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夜なのであまりはっきりと見えませんが、
高い天井の堂内に16〜17世紀のステンドグラスが見られます。
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Splendeurs de la musique baroque(バロック音楽の輝き)というコンサートは、
あまり聴く機会のないトランペットとオルガンという組み合わせ。
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Marc Geujon、Gilles Mercierによるトランペットの華やかな音と
François Olivierのオルガンの幻想的な音のハーモニーが、
教会に響き渡ります。
ヴィヴァルディ「2つのトランペットのための協奏曲ハ長調」、
バッハ「トッカータとフーガニ短調」、テレマン「ハ短調協奏曲」などの曲目でした。

コンサート終了後、堂内を見て回ります。
後陣のねじれた柱。
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その奥にはプレゼピオがありました。
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子供たちのかわいらしい手書きのカードが飾ってありました。
by motoretta | 2010-03-06 14:09 | フランス
ルーブルを出て、地下鉄に乗りました。
予約していたトゥール・ダルジャンに向かう途中、
間違えてひと駅手前HOTEL DE VILLEで降りてしまいました。

上に出るとパリ市庁舎がありました。
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時計の下にフランス三色旗が表す精神「 liberté, égalité, fraternité(自由・平等・博愛 )」
の文字が見られます。

アルコル橋を渡ってシテ島へ。
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ノートルダムのフライング・バットレスを見ながら結構歩いていきます。

対岸に渡ると、
プラタナスの木の下に、
緑色の箱の古本屋・ブキニストが並んでいます。
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やっと着きました「ラ・トゥール・ダルジャン」。
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「ミシュランの☆は下がっているけど、臭くなくて美味しい鴨だよ」ということで、
12月31日に予約を取りました。

ドアマン、ポーター、予約係?の偉いおじさん、きれいなお姉さんが迎えてくれます。
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エレベーターで上に上がると、ギャルソンがいっぱい。
各々の仕事が明確に区別されているような感じです。

とりあえずグラスのシャンパンを頼みます。
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部屋からの眺めを楽しみながら待っていると、
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アミューズがやってきました。
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ハーブが少し効いたコンソメ味のジュレがオイシイです。

濃厚なハムのパテと
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クリーミーな前菜はセップ茸の入ったフォアグラ。
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シャンパンがすすみます。

赤ワイン(昼なのでのハーフで我慢)を注文。
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イタリア語なまりの若いギャルソンにサービスしてもらいます。

そして、やってきました「鴨」のロースト。
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二人でそれぞれミディアムとミディアムレアを頼みましたが、
ミディアムレアのほうが良さそうな感じ。
肉厚でジューシーで臭みが感じられませんでした。

デザートは、
バニラアイスののったタルトと、
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カカオムースのクロッカンテ、白ごまののったギモーブ、カカオムース。
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コーヒーにはチョコがたくさん選べます。
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ブラック・ウイスキー・ベリー・ナッツなど色々な味がありますが、
TA印のダークチョコにしました。

天皇陛下もいらしたレストランで豪華なお昼ごはんを頂きました。
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もちろん鴨のナンバープレートもいただいてきました。
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by motoretta | 2010-02-28 22:20 | フランス
「ミケランジェロのギャラリー」を出て階段を下りると
11〜15世紀のイタリア彫刻の部屋に出られます。
その名も「ドナテッロのギャラリー」。

まずは、入り口近くに<皇后アリアドネ>のがお出迎え。
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力強い眼力はビザンティン帝国の皇后、6世紀の頭部像です。
ラヴェンナのモザイクを彷彿とさせます。

そして、<玉座の聖母子>。
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イタリア中部地方の<十字架降下>。
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他にも、中世からルネサンス前期までのイタリア彫刻がぎっしりと並んでいます。

隣には「デッラ・ロッビアの工房」の部屋には
トスカーナの彩色テラコッタの像が並んでいます。
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これは、アンドレア・デッラ・ロッビア<智天使と聖母子>。

数年前に訪れたラ・ヴェルナ(聖フランチェスコが聖痕を受けた地)を思い出しました。
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これは、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会。
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入り口両脇と祭壇にロッビア工房の作品が見られます。

更に奥に進むと北ヨーロッパ彫刻の部屋。
フランドル地方の<十字架のキリスト像>。
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北方ゴシック特有の激しい表現。

ドイツ・ゴシック、グレゴール・エアハールト<マグダラのマリア>。
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自分の髪の毛のみで体を被い、洞窟の中に引き蘢って苦行した聖女を表したもの。
この像は、元来、教会の天井からつり下げられていたそうです。
側面にまわると、優しい表情が見えてきます。
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前から見ると、柔らかく官能的なイメージ。
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優美な女性像です。

お昼まで、、、
by motoretta | 2010-02-27 17:11 | フランス
ドゥノン翼を1階へ下ると、16〜19世紀のイタリア彫刻のフロア、
「ミケランジェロのギャラリー」へ出られます。

たくさんの人の間を縫って、近づいていったのが、
ミケランジェロの<瀕死の奴隷>。

当初、教皇ユリウス2世の墓廟彫刻の一部として制作されたが、
最後まで彫られることなく、未完成に残されたものです。
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まずは、背後から。
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ミケランジェロの
「石の中から命を掘り出す。」
という言葉どおりに
解き放たれた生命が、大理石の塊の中から産み出されたような印象。

前にまわって、
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何か石に囚われた魂が、脱皮しようとする蝉のように、
抜け出ようかとしているような感じがします。

さらに、左前。
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彫刻は、360度色々な角度から眺められるのが楽しいです。
皆さん、どれがお好みでしょうか?

奥にもう一体、対になる作品があります。
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<抵抗する奴隷>です。
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ほとんど動きはないのに、なぜか躍動感が感じれれます。
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仁王を彫り抜く運慶の姿を見て、
「あのとおりの眉や鼻が木の中に埋まっているのを、
 鑿と槌の力で掘り出すまでだ。」
という言葉を真に受けた男が、
「仁王は見当たらなかった。」
と言ったお話を思い出します。
(夏目漱石の「夢十夜」の第六夜より)

まだまだ、ずらっと並んでいますが、
奥に行くとアントニオ・カノーヴァの<アモールとプシュケ>、
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そして、<エロスの接吻で目覚めるプシュケ>があります。
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艶かしい色感が見事です。
by motoretta | 2010-02-16 22:53 | フランス
ルーヴル・ドゥノン翼2階、ダリュの間にはフランス新古典主義の大型絵画が並んでいます。

まずは、ダヴィッドの大作の数々。

<ホラティウス兄弟の誓い>。
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ルイ16世注文の「新古典派宣言」とも見なされる記念碑的作品。
これから決死の戦いに望もうとする古代ローマの戦士たちを描いたこの作品は、
4年後に来るべきフランス革命を予見し、闘いの美徳を讃えたものです。
ポンペイの発掘以降、古代ローマが脚光を浴び、
建築・彫刻などの古代の理想美が追求された18世紀の様式を反映したものです。

<サビニ女たちの略奪>。
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ロムルスがローマを建設して間もない頃の伝説。
「ローマが嫁不足を解消するために、隣のサビニ人の女たちを祭りに招待し、掠奪。
数年後、サビニ人は女たちを取り戻すために激しい戦闘が繰り広げられた。
しかしすでにロムルスの妻となっていたヘルシリアは身を投げ出し、
夫と父の殺し合いを制した」という歴史的場面を描いたもの。

<皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠>は、
縦6m、横10m近い大作です。
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ナポレオン神話を創り出すため、皇帝画家となったダヴィッドにより
1804年12月2日パリノートルダム寺院で行われた戴冠式の様子を描かれたもの。
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教皇ピウス7世から王冠を取り上げ、自ら王冠をかぶったシーンですが、
それではあまりにも傲慢な印象を与えるということで、
皇帝ナポレオンが皇后ジョゼフィーヌに冠を授けるというように
事実とは違う形で描かれたという有名なエピソード。

天井に「N」のマークがあるドゥノン翼76番展示室。
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フランス芸術の庇護者の姿(ルイ14世、フランソワ1世、聖ルイ、ナポレオン)が、
19世紀の画家ミューレルによって描かれているそうです。

その下にあるのが、ドラローシュの<殉教した娘>。
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蒼く暗い水面に浮かぶ、若い女性の白い肌。
何とも神秘的な作品です。

その対面には、アングルの<グランド・オダリスク>。
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肌の輝く色彩と優美な曲線美に眼が引きつけられます。
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不自然に曲がった背中は脊椎が三つ多く描かれているのだとか。

More 77室に入ります。
by motoretta | 2010-02-13 22:44 | フランス
またまた「ヴェネツィアの巨匠たち」ルーヴル展の続きです。

"Entre sacré et profane"のコーナー。
聖書に出てくる食卓の場面です。

ティツィアーノの<エマオの晩餐>。
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遠景の青空と緑の山々が落ち着いた感じを与えてくれます。
動きも穏やか。

暗い中に、円形にうごめく群像、
よりドラマティックなティントレットの<最後の晩餐>。
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縦長に配したテーブルにより奥行き感が強調されています。

明るい色調の、ヴェロネーゼ<エマオの晩餐>は、
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絵のパトロンとなった人物も描かれており、
聖なる場面が、記念写真のようになっています。

"Nocturnes sacrés"(聖なる夜想曲?)のコーナーには、
劇的な明暗で描かれた聖者「聖ヒエロニムス」の姿を見比べることができました。

ティントレットの<聖ヒエロニムス>。
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ヴェロネーゼの<聖ヒエロニムス>。
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でも、この中で一番高い精神性を感じさせてくれたのは、
ティツィアーノです。
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荒々しいタッチで描かれた聖人が、十字架を見ながら自らの肉体を傷つけ、
キリストに近づこうと希求する姿が伝わってきます。

"L’art en personnes"のコーナー。
芸術家たちの肖像画が並んでいます。

ティツィアーノの<自画像>に、
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ティントレットの<自画像>。
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ヴェロネーゼ<アレッサンドロ・ヴィットーリアの肖像>。
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暗い背景に黒い衣装の人物像ですが、三者三様少しずつ違う感じがします。

"La femme désirée "
(望まれる/陵辱される女性)のコーナー。
古代神話の場面にかこつけて描かれた、女性の裸体画が並んでいます。

以前、ある講演会で聞いた
「レイプの表象は西洋美術史のすべてを通じて夥しい数にのぼり、
これを除いては美術史を語ることはできない。」
という言葉を思い出しました。

ティツィアーノ<ルクレティアの陵辱>。
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荒々しい暴力的な場面。
貞淑を守ろうとする古代ローマの女性ルクレティアの生々しい視線。

ちなみに、ルクレティアの夫が、妻亡き後、暴君をローマから追い払い
共和制ローマが誕生したそうです。

ティントレットの同題<タルクィニウスとルクレティア>。
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肉体の表現がティツィアーノとは違い、筋肉の動きが感じられます。

ヴェロネーゼ<アンドロメダを救い出すペルセウス>。
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これまた、衣と白い肌が色鮮やかです。

最後はティツィアーノの<ダナエ>でお別れ。
プラド美術館版です。
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ダナエの白い肉体が、老婆の黒いゴツゴツした体に引き立てられることで、
より官能的に表現されています。
by motoretta | 2010-02-08 23:21 | フランス