料理、食べ歩き、旅行、車大好き夫婦ののんきな休日の紹介です


by motoretta
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カテゴリ:クロアチア( 66 )

世界ふしぎ発見!

昨晩の世界ふしぎ発見という番組で
「アドリア海の宝石巡り、クロアチア青い海紀行」と
クロアチアが紹介されていました。

番組冒頭に出てきたのは、
アドリア海古代ローマ遺跡の街スプリトと
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ヴェネツィアの影響が強いロヴィーニ。
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行ったことがあるところが映って、
数年前の旅行の記憶が懐かしく蘇ってきました。

番組で初めてきいたのはポレル灯台。
インターネットで調べたところ
イストラ半島の南西に浮かぶ島にあるそうで、
この灯台で宿泊することも出来るそうです。
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次に紹介されたのはブラチ島。
黄金の角というビーチも有名ですが
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古くから大理石の産地として栄えています。
何でもホワイトハウスにもこの島の大理石が使われたそうです。

ラべンダーの島フヴァルにもまだ行っていませんが
竜舌蘭の繊維でつくられたレースがあるものとは、知りませんでした。

番組の最後は、ドゥブロヴニクでした。
1991年にユーゴからの独立宣言後起こった内戦。
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砲撃にあったところを示す地図。
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以前も紹介しましたが
ドゥブロヴニクの旧市街の写真です。
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新しいオレンジ色のレンガ屋根の間に、
爆撃を免れた建物の茶色いレンガが見られます。

クロアチアがユーロ加盟なんていう話題は、
経済危機で吹っ飛んでしまいましたが、
ユーロ圏に入る前にもう一度クロアチア、
アドリア海に行ってみたいと思いました。
by motoretta | 2011-12-04 22:00 | クロアチア

スプリトからイタリアへ

スプリトのディオクレティアヌス宮殿跡。
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二百メートル四方の城壁の内部には、様々な建物が建ち並んでいます。
宮殿中庭からメインストリートを北門の方に向かいます。
すぐ近くにある銀行の中を覗いてみると、
店舗の中にローマ時代の円柱が残されているのが分かります。
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現代の街の中に古代の歴史がとけ込んでいます。

金の門と言われる北門から外に出ると、
巨大なグルグール司教の銅像が立っています。
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メシュトロヴィッチの手によるものです(以前の記事はコチラ☞)。

西門(鉄の門)から外に出るとナロドニ広場があります。
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スプリト旧市街の中心部には、カフェや商店が並んでいます。
そして、クロアチア銘菓バイアデラのチョコレート屋さん
クラシュのお店もあります。
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我が家も当然お土産に買い込みました。
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他にも高級食材屋さんなど、色々あって楽しい界隈です。
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港の前のカフェでカクテルを飲みながら休憩
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フェリー乗り場近くの荷物預かり所でスーツケースを取って、
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フェリー乗り場へ。
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リゾート帰りのイタリア人でいっぱいです。
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食事コーナーで
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とりあえず晩ごはん♪
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最後のクロアチアワインとクロアチアビールです。

そしてスプリト港を出航。
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「さようなら、クロアチア。」

まあ清潔な船室でひと休み。
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振動もほとんどなくしっかり熟睡できました。

デッキにはこんな人も。
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通路で寝ている難民キャンプ状態の人もたくさんいました。

そして、アドリア海の日の出です!
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船旅ならではの絶景です。

しばらく行くとイタリア半島が見えてきました。
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アンコーナ港に到着です。
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by motoretta | 2010-12-01 01:42 | クロアチア

スプリト到着。

ようやくたどり着いたスプリトのディオクレティアヌス宮殿。
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2時間以上駆けずり回って、疲れました。
スプリトの街一番の高級カフェ、ルクソールでお昼です。
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取りあえず生ビールをグッと飲み干し、人心地つきました。
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しばらくすると、ウエイトレスのお姉さんがテラスの窓を開けてくれました。
外から歓声が聞こえてきます。
宮殿内の広場で、古代ローマの情景を模したショーが始まりました。
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ローマ皇帝が、闘技場で敗退した剣闘士の生殺与奪を行う場面。
皇帝に扮した役者が観衆の声の大きさに応じて、立てた親指を上げ下げします。
映画「グラディエーター」のワンシーンのような光景でした。
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そのすぐ後、観光客がもう一度先ほど行われたシーンをリピート。
拍手喝采でした。
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西洋人ならではのユーモアですね。

そして、お昼ごはん。
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チョンボリ生ハムとコクのあるオリーブオイルが高級店の証しでしょうか?

モッツァレッラとオリーブのサラダもフレッシュです。
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これまた上品な味付けのスパゲッティ。
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イタリアのパスタとは、若干味が違っていました。

お腹もふくれたところで、宮殿地下を歩きました。
これは当時の復元図。
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さすがに古代ローマ帝国皇帝の別荘だけあって、広大な空間が広がっています。
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ディオクレティアヌス帝の彫像もありました。
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再び地上へ。
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キリスト教徒を迫害した皇帝の霊廟をもとに改築した大聖堂があります。
内部には、ディオクレティアヌス帝と妻のレリーフも残っています。

少し離れたところには、皇帝が自らの父と称したユピテル神の神殿があります。
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キリスト教の洗礼堂として転用されたため、洗礼盤が残されています。
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11世紀プレロマネスクの様式のもので、
十字架を持ったクロアチア王の像が彫り込まれています。
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現在のものとは違い、とっても深い洗礼盤です。
当時の洗礼は、身体全体を浸す全身洗礼だったようです。

神殿の前には、エジプトから運んできたスフィンクスが座ってます。
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地中海を内海とした、かつてのローマ帝国の栄華が感じられました。
by motoretta | 2010-11-29 20:51 | クロアチア

スプリトへ到着?

トロギールからスプリトの郊外住宅街に入りました。
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クロアチア最後の街スプリトで
ガソリンを入れてからレンタカー返却の予定でしたが、
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事前にインターネットでいくら検索しても正確な場所が全くつかめなかったため、
「フェリー乗り場の近くに行けばなんとかなるだろう」
(近くにはバスターミナルも駅もあります)と
そのまま現地に行きました。
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しかし、港の近くを一時間以上、くまなく歩き回ってもそれらしい建物は見つかりません。
路上に落ちていたスプリトの情報誌を、何気なく手に取ってみました。
中を開いてレンタカーの項目を見てみたら、
営業所の住所のスペルが間違っており、
“Obala Ante Trumbica ”ではなく
本当は“Obala Ante Trumbiceva ” と入力ミスであったことが判明。

近くにあった旅行代理店で道を尋ねたら、
「プロムナードの向こう。」
とのことですが、歩行者専用道路となっており
車を返却するためには、ぐるーーっと大回りしなくてはなりません。
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まずは車を停めたA地点からB地点へ。
無事「AVIS SPLIT」営業所が見つかったので、
またA地点へ戻ってスーツケースを預け、
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B地点へと戻る頃にはガソリンも減ってしまって、もう一度給油。
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2時間弱かかって、ようやくレンタカー(赤のプジョーでした)を返すことができました。
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やっとのことで、スプリト観光スタートです。
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エイビスのスプリト営業所へ行かれる方は、
よく確認なさってからお出かけくださいねー。
by motoretta | 2010-11-21 00:20 | クロアチア

トロギール旧市街

聖ロヴロ大聖堂を出て、すぐ左手には聖セバスチャンの時計塔があります。
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下の入り口から観光客らしき人が出てきたので覗いてみると、

ここにも内戦で犠牲になった兵士たちの霊を慰めるため、
花が捧げてありました。
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その隣には、「ロッジア」と呼ばれる屋根のついたオープンスペース。
裁判所・税関・集会所などとして多目的に使われたそうです。
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この日は、お土産用のかわいい雑貨などの販売展示スペースとなっていました。
ニコラ・フィレンティナッツの正義を象徴するレリーフと
メシュトロヴィッチのベリスラヴィッチ総督騎馬像のレリーフの下で、
可愛いフエルトのかばんを買いました。

中世の狭い路地を抜けると、
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海岸通りへ出られます。
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さらに奥へ進むとカメルレンゴ要塞が見えてきます。
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15世紀にヴェネツィア帝国が建てた要塞です。
反対側にも同時代の聖マルコ(サン・マルコ)の塔があります。
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運河のすぐ脇に、防衛のために建てられたのでしょう。

運河には木製の橋が架かっています。
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それを知らなかった私たちは随分と大回りをしてしまいましたが、
この橋を渡るとすぐ駐車場に出られます。
(ガイドブックにも載っていませんでした。)
次回、行かれる方は参考になさってください。

もう一度旧市街へと戻ります。
観光客の少ないエリアには、まだこのような建物が残っています。
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カフェでエスプレッソの飲んでから、
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野菜市場と
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花市場を抜け、
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駐車場へと戻りました。

バスターミナルの落書きが何とも言えない愛嬌のある表情だったので、
一枚パチリ。
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次は、クロアチア最後の街スプリトです。
by motoretta | 2010-11-19 16:28 | クロアチア

古都トロギール

シベニクを出発して1時間程走るとトロギールの旧市街が見えてきました。
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狭い海峡に横たわる東西500mの島で、
本土との間に運河が掘られています。
海峡の向こうにはチョヴォ島が見えます。

できるだけ旧市街の近くに駐車しようと近づいて行くと、車は超渋滞。
島へ向かう一本道を渡るしかありません。
旧市街の中には駐車スペースは全くなく、
対岸のチョヴォ島へ渡るしかありませんが、
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ぎっしりと渋滞していてUターンもできません。
本土へ戻る橋は他にはなく、このままでは渋滞の列に、
少なくとも1時間以上は並ばなければなければなりません。

ここでガーミンの登場!
橋のたもとへと出る抜け道を探索。
車がひっくり返るのではなかろうかと思う程の急なガタガタ道を通って、
無事一本橋へと復帰。15分で戻ってきました。
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何と何と橋を超えたすぐ東側、バスターミナルの横に広大な駐車場があるのを発見。
車を停めてから、再度橋を渡り、歩いて北門へと入ります。
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門の上には、町の守護聖人イヴァン・ウルスィニが立っています。

しばらく行くと町の中心イヴァナパブラ広場。
聖ロブロ大聖堂が立っています。
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今までのダルマチアの教会でも見られた
「ライオンの上のアダムとイヴ」の像が入り口両脇にあります。
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ロマネスク様式の門は、1240年ラドヴァンの手によるものです。

奥の壁面にはキリストの洗礼のレリーフが見られました。
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身廊に入るとすぐ左手にあるのが、聖イヴァン礼拝堂。
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色大理石の祭壇の上に、
初代トロギール司教でもあったイヴァン・ウルスィニの石棺が置かれています。
上部には聖母戴冠のレリーフが、天井には父なる神の像が見られます。

左右には、十二使徒像と、様々なポーズをした天使像の彫刻が施されています。
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イタリアの彫刻家ニコラ・フィレンティナッツが制作した15世紀ルネッサンス期のもの。

奥には13世紀の説教壇、15世紀の合唱壇、祭壇上にキボリウムがあります。
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入り口横には聖母マリアを奉った色大理石の容器も素敵でした。
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by motoretta | 2010-11-17 19:49 | クロアチア

シベニクの晩ごはん

ヴェネツィア時代の聖アン要塞から、
曲がりくねった路地と幾つもの階段を降りて、街の中心部へ。
小さな教会の前にはルルドがありました。
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再度、大聖堂前の広場へもどってきました。
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晩ごはんは、港の目の前にある レストラン リヴィツァで。
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年配のウエイターに勧められた
(高いメニューばかり勧めてくるのが玉にキズでしたが、)
すっきりと冷えたロゼは、海辺の風にピッタリ。
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目の前に停泊しているマスターカードのクルーザーから流れてくるR&Bを聞きながら、
のんびりいい気分です。
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出来立てのチーズのフリットに、冷たいタルタルソースをつけていただきます。
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冷えたワインによく合います。

そしてBrude od grdobine、英語でfrogfishという魚をオーダー。
”Regional”とメニューに書いてあったので、この地方のお料理なのでしょうね。
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郷土料理らしい魚のシチューにはポレンタが添えられていました。
アンコウのような白身は身が厚くもあっさりとしています。

ダルマチア風ステーキは、ぎゅっと締まった固めの美味しい肉の味。 
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デザートは、チョコレートソースのかかったパラチンケ♪
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妻が、一人旅をしている日本人女性と話している間にラキアを一杯♪
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バスでクロアチアを旅していて、毎回毎回、観光案内所でホテルを確保するのが大変だったそうです。素晴らしいエネルギーに敬服です。

色々なお話と、郷土料理で楽しい晩ごはんでした。
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夜が更けても、シベニクの港は賑わっていました。
 
by motoretta | 2010-11-11 22:59 | クロアチア

シベニク旧市街


中世の雰囲気を残した迷路のような旧市街を
ぐるぐる歩きます。
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車は入って来れない狭い道が続きます。
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聖イヴァン教会は外観だけの見学。
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かなり傷んだ手すりの上にライオン像。

この辺りはなぜだか靴屋が多い地区です。
おみやげに黒いスニーカーを1つ購入して、お店のお兄ちゃんと片言で話します。
ヤパンカ(日本人)と分かると、
”KazushiSakuraba?○○○○?○○○○?○○○○?○○○○?○○○○?”
と知らない日本人の名前を連呼してきました。
”Hidehiko Yoshida?””Judo!gold medal!”
とここでやっと話が通じました。
熱狂的なK1・格闘技ファンのお兄ちゃんでした。

かわいいポストとお花がある民家の前を通り過ぎ、
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丘の上へと歩いて行きます。
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坂を上がりきったところで、
白い巨岩の上に建つ聖アン要塞に到着。
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どこまでも歩く西洋人ばかりです。

要塞の上からは、シベニクの港と
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聖ヤコブ大聖堂のかまぼこ形の天井が見えました。
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by motoretta | 2010-11-10 19:20 | クロアチア

聖ヤコブ大聖堂

ニンからは再び南へ。
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広大な景色を眺めながらのハイウェイドライブです。

2時間程で港町シベニクに到着。
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中世そのままの町並みが残っています。

港の真ん前のホテルにチェックインして、
裏口を通って世界遺産の聖ヤコブ大聖堂へ向かいます。
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外壁の装飾彫刻として72人のシベニク市民の顔が彫り込まれています。
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ファサードの反対・後陣の裏側は貪欲そうな顔、冷淡そうな顔、意地悪そうな顔、小ずるそうな顔、薄気味悪い顔、ターバンを頭に巻いた顔が並んでいます。
広場に面した表側には、やはり見た目と評判を気にしたのでしょうか、
善良そうな表情の顔が多いようです。
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中に入るまで少し時間があったので、近くの聖バルバラ教会に行ってみました。
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24時間表示の機械仕掛けの時計がある珍しいファサード。
管理人に頼んで中へ入れてもらいます。
現在は教会としてではなく、博物館として使われており、
祭壇に飾られた聖バルバラ像、磔刑の場面が浮き彫りになった鐘などが展示されています。
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お化けのような顔の聖女像もありましたが、
こんなに情けない顔のものは初めて見ました。
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再び聖ヤコブ大聖堂へ。
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レンガや木を全く使わず建てられた石造建築の教会としては、世界で一番大きいものです。
100年の間に、幾人もの建築家に引き継いで建築され、
ヴェネチア・ゴシック様式で始まりましたが、
最終的にトスカーナのルネサンス様式で完成されました。

中でも独自の意匠を凝らしたのが、
現地出身の建築家ユライ・ダルマティナッツ(別名ジョルジョ・オルシーニ:当時ヴェネチアで名声を博した巨匠)。
教会前の広場に偉業を讃えた銅像が立っています。
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先日も紹介したメシュトロヴィッチが敬意を表して制作したものだそうです。

精緻な彫刻が施された扉口を通って堂内へ入ります。
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内部は、天井まですべて大きな石板で組み立てられており、とっても重厚感がある雰囲気。
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きらびやかではありませんが、古色蒼然とした何とも言えない趣がありました。

「ライオンの扉」と言われる北側の入り口。
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両側のライオンの上にアダムと
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イヴの像があります。
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ダルマチアの教会でよく見られる様式です。

上部にも聖ゲオルギウス・聖ヒエロニムス・天使などの像が
過剰なほどに並んでいますが独特の統一感があって見応えたっぷりでした。 
by motoretta | 2010-11-06 23:17 | クロアチア
先日、1年と11ヶ月にして1万アクセスを超えました。
ご覧頂いた皆様、ありがとうございました。
これからもよろしくおねがいします。

ククルーズ(とうもろこし)の屋台を見てから、ザダールを出発。
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一本道で大渋滞の反対方向(ザダール市内へ向かう)の車線を見ながら、
一路北へ、ニンの町へと向かいます。

ダルマチア北部のラグーンに浮かぶニンは小さな小さな島ですが、
東西文化の狭間でクロアチアの民族文化を守る象徴として重要な地です。

まず、町の手前に聖ニコラス教会発見。
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記念撮影をする家族づれの観光客がたくさんいます。
こんもり盛られた土台の上に物見塔のような建物が建っています。
上部はヴェネツィアによって要塞のような姿に改築されたそうです。

そして、ニンの旧市街到着。
橋の手前には、9世紀ビザンチン帝国からの独立を目指したブラニミル公の像が立っています。 
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台座にはグラゴール文字が刻まれています。
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小さな橋を渡って旧市街へ入ります。
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荒い石積みの門にクロアチアの国旗がはためいていました。

かつて戴冠式が行われた聖アンセルム教会などの遺跡が並んでいます。
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集落の遺構の奥には、
世界一小さな聖堂と呼ばれる聖十字教会が佇んでいます。
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青空の下に建つ白い壁。
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遠くには山並みが連なって見えます。

漆喰で塗られた内部には太陽の方向を示す明かり取りの穴が開けられています。
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裏手に回ると、
ローマ語ではなく自国語であるスラブ語での典礼にこだわり、
民族文化を守ろうと奮闘した司教グルグール司教の胴像があります。
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「クロアチアのミケランジェロ」と呼ばれる彫刻家メシュトロヴィッチの手によるものです。
独特の塊感があり、何かに強く抗議しているような感じが伝わってきます。
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このスラブの英雄の足にさわると幸運が訪れると言われ、親指がピカピカに輝いています。
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スラドレト(アイスクリーム)屋さんには、グルグールカップなんていうメニューもありました。
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by motoretta | 2010-11-03 23:32 | クロアチア