料理、食べ歩き、旅行、車大好き夫婦ののんきな休日の紹介です


by motoretta

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ルーブルを出て、地下鉄に乗りました。
予約していたトゥール・ダルジャンに向かう途中、
間違えてひと駅手前HOTEL DE VILLEで降りてしまいました。

上に出るとパリ市庁舎がありました。
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時計の下にフランス三色旗が表す精神「 liberté, égalité, fraternité(自由・平等・博愛 )」
の文字が見られます。

アルコル橋を渡ってシテ島へ。
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ノートルダムのフライング・バットレスを見ながら結構歩いていきます。

対岸に渡ると、
プラタナスの木の下に、
緑色の箱の古本屋・ブキニストが並んでいます。
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やっと着きました「ラ・トゥール・ダルジャン」。
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「ミシュランの☆は下がっているけど、臭くなくて美味しい鴨だよ」ということで、
12月31日に予約を取りました。

ドアマン、ポーター、予約係?の偉いおじさん、きれいなお姉さんが迎えてくれます。
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エレベーターで上に上がると、ギャルソンがいっぱい。
各々の仕事が明確に区別されているような感じです。

とりあえずグラスのシャンパンを頼みます。
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部屋からの眺めを楽しみながら待っていると、
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アミューズがやってきました。
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ハーブが少し効いたコンソメ味のジュレがオイシイです。

濃厚なハムのパテと
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クリーミーな前菜はセップ茸の入ったフォアグラ。
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シャンパンがすすみます。

赤ワイン(昼なのでのハーフで我慢)を注文。
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イタリア語なまりの若いギャルソンにサービスしてもらいます。

そして、やってきました「鴨」のロースト。
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二人でそれぞれミディアムとミディアムレアを頼みましたが、
ミディアムレアのほうが良さそうな感じ。
肉厚でジューシーで臭みが感じられませんでした。

デザートは、
バニラアイスののったタルトと、
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カカオムースのクロッカンテ、白ごまののったギモーブ、カカオムース。
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コーヒーにはチョコがたくさん選べます。
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ブラック・ウイスキー・ベリー・ナッツなど色々な味がありますが、
TA印のダークチョコにしました。

天皇陛下もいらしたレストランで豪華なお昼ごはんを頂きました。
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もちろん鴨のナンバープレートもいただいてきました。
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by motoretta | 2010-02-28 22:20 | フランス
「ミケランジェロのギャラリー」を出て階段を下りると
11〜15世紀のイタリア彫刻の部屋に出られます。
その名も「ドナテッロのギャラリー」。

まずは、入り口近くに<皇后アリアドネ>のがお出迎え。
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力強い眼力はビザンティン帝国の皇后、6世紀の頭部像です。
ラヴェンナのモザイクを彷彿とさせます。

そして、<玉座の聖母子>。
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イタリア中部地方の<十字架降下>。
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他にも、中世からルネサンス前期までのイタリア彫刻がぎっしりと並んでいます。

隣には「デッラ・ロッビアの工房」の部屋には
トスカーナの彩色テラコッタの像が並んでいます。
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これは、アンドレア・デッラ・ロッビア<智天使と聖母子>。

数年前に訪れたラ・ヴェルナ(聖フランチェスコが聖痕を受けた地)を思い出しました。
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これは、サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会。
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入り口両脇と祭壇にロッビア工房の作品が見られます。

更に奥に進むと北ヨーロッパ彫刻の部屋。
フランドル地方の<十字架のキリスト像>。
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北方ゴシック特有の激しい表現。

ドイツ・ゴシック、グレゴール・エアハールト<マグダラのマリア>。
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自分の髪の毛のみで体を被い、洞窟の中に引き蘢って苦行した聖女を表したもの。
この像は、元来、教会の天井からつり下げられていたそうです。
側面にまわると、優しい表情が見えてきます。
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前から見ると、柔らかく官能的なイメージ。
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優美な女性像です。

お昼まで、、、
by motoretta | 2010-02-27 17:11 | フランス
いつも美味しいものを届けてくださるOさんから
またまたすてきなお土産を頂きました。

東京からのおいしいものです。
ワクワクしながら開けてみるとおしゃれな缶が。
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中を開けるとバターの香りとともに
美味しそうなクッキーが見えました。
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口に入れると期待を裏切らないバター風味の味が広がります。

私はシンプルなバニラ(アーモンドパウダーを使っているそうです)
がお気に入り。
相方はラズベリーをはさんだ四角いシナモンがお気に入りだそうです。
好みが分かれたところで、けんかなく美味しく幸せな気分で頂きました。
Oさん、ありがとうございました。
by motoretta | 2010-02-26 20:55 | 甘いもの
先日ルーブル美術館のカノーヴァ作
『アムールとプシュケ(エロスの接吻で目覚めるプシュケ)』を紹介しましたが、
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名古屋にも、カノーヴァの彫像があることはあまり知られていないように思います。

「カノーヴァのヴィーナス」と名付けられています。
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丸栄スカイルの地下にあります。

これは、背中からのショット。
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本物はフィレンツェのピッティ宮パラティーナ美術館にあります。
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その名は「イタリアのヴィーナス(Venus Italica)」。
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ついつい見過ごしてしまいますが、
日産ギャラリーで待ち合わせのついでに、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
by motoretta | 2010-02-25 22:30 | イタリア

松坂屋 北海道展

今日から栄にある松坂屋で北海道展が始まりました。
仕事終わりに少しのぞいてきました。
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もう6時半も過ぎていたのでまずはイートイン。
今日はすみれのラーメンです。
麺は太めで、脂は浮いていても結構あっさりな塩と
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北海道らしく味噌。
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もう少し今日寒かったらもっと美味しく感じたかも。
なにしろ日中はちょっと動くと汗ばむほどでしたから。
でも完食。そしたら丼の底から・・・
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食べ終わったらもういい時間。
一回りして
テレビチャンピオンで2連覇と書いてあった
Pullman Bakeryでカレーパンを買って帰りました。
せっかく焼きたてだったのですが
おなかいっぱいで家に着く頃にはもう冷めてしまいました。
明日の朝ご飯にしまーす。
by motoretta | 2010-02-24 20:43 | なごやめし

モディリアーニ

先週の土曜日、イタリア友の会の集まりがありました。
テーマは「モディリアーニ」。
トスカーナ・リヴォルノ出身の画家です。

数年前、名古屋市美術館に見に行った「モディリアーニ展」を思い出しました。

名古屋にあるのは「おさげ髪の少女」。
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モディリアーニらしさは今ひとつといった感じがしますが、
親しみやすい女性像です。

そしてモディリアーニの死の翌々日、
お腹の中に新しい命を宿したまま投身自殺を図った妻「ジャンヌ・エピュテルヌの肖像」。
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モディリアーニの彫刻についてもお話が盛り上がりました。
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これは、カリアティードという建物を支える人体柱のデッサン。

美味しい料理をいただきながら、
第一次大戦後のパリ、ベル・エポック時代の狂乱的ともいえる芸術家の生き様と、
相反する叙情的な作品について考えさせられました。
友の会の皆様、楽しいひと時をありがとうございました。
by motoretta | 2010-02-22 21:40 | イタリア

ルーマニア料理

新栄にあるレストランサルマーレに連れて行っていただきました。
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名古屋で唯一のルーマニア料理店で飲み会です。
店の前はよく通りますが、紹介してもらうまで全く気づきませんでした。

店内も郷土色豊かで名古屋とは思えない雰囲気。
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毛皮も飾ってあります。
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フランクサというすっきりした白ワインを頼みました。
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そして、おすすめのルーマニアパン。
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小麦の味がぎっしり詰まっていて美味しいです。

ビネテというナス?のペーストをつけて何個も食べちゃいます。
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ビールを頼むと、サービスでついてくるのがこのチキティ。
インド料理のシシカバブに似た感じです。
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棒に赤い印が書いてあったらデザートも大当たりで頂けます。

みんなでどんどん注文します。
まずは、フェタチーズののったサラダ。
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程よい酸味がおいしいです。

メニューの中にムサカを発見したので、ついつい注文。
ムサカはギリシャの料理だと思っていましたが、トルコやルーマニアにもあって、
このお店のはトランシルバニア風だそうです。
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思ったよりもスパイシーなオリエントの味わい。

チャーシューのようなドラキュラロール。
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ルーマニアの代表的な家庭料理サルマーレ、いわゆるロールキャベツです。
お店の名前の由来となった料理。
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鶏肉、豚肉などいろいろ選べます。
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まだまだ食べます。
トランシルバニアプレート。揚げ物などの盛り合わせです。
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日本のものとは違ってクニュクニュした唐揚げは、熱々のうちに頂きます。

最後にホットワインを注文。
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味わいはちょっと、、、ですが、体が暖まります。
厳しいヨーロッパの冬には、ピッタリなのでしょうね。

お腹いっぱいお酒いっぱいの楽しい夜でした。
Uさんとお店のみなさん、ありがとうございました。


by motoretta | 2010-02-21 18:16 | なごやめし

一人でお寿司

昨日、月一回の木曜日、相方はイタリア料理教室でお出かけ。
おいしいイタリアンを習って、毎回お腹いっぱい食べて帰ってきます。
「何か一人で食べて帰ってきてー。」
と、昨日の朝、言われましたが、
ラーメンなどで軽くすませるのも悔しいので、
奮発して(といってもデパートの物産展ですが)、お寿司を食べてきました。

松坂屋の「東北6県大物産展ーみちのく味と匠の技ー」です。
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職人さんたちの威勢のいい声に引かれて入ったのは、
塩竈から来た「すし哲」さんです。
お茶を持ってきてくれたおじちゃんと相談して、
「すし哲物語」を頼みました。
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香り高いうに、甘くてプリプリの白ぼたんえび、サービスの特厚のほたて。
赤貝にあわびにいくらちゃんも新鮮です。
香ばしくホクホクの穴子、身が厚い子持ち昆布に卵焼き。

そして大間産の本まぐろ。(カメラをわすれたので写真がピンぼけですが)
少し脂ののった赤身は、酸味も感じられて繊細な味。
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優しく上品な平目に、中トロ。

あまりに美味しいので、メニューを見て追加を考えます。
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若大将さんも色々詳しく教えてくれました。

実に柔らかく煮付けた煮たこをもう一貫。
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ナポリのたこより柔らかいかも。

そして、いつもは頼まない大トロを追加注文。
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全く脂がくどくなく、旨味だけが口に残ります。
一粒一粒が美味しく感じられるシャリとのバランスも絶妙です。

おみやげに焼き海苔まで頂きました。
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次回は、若大将おすすめのぶどうえびをたべなくっちゃあいけませんね。


by motoretta | 2010-02-19 17:24 | なごやめし
ヴァレンタインも終わり我が家のショコラも残り少なくなってきました。
まずはフランスリヨンの老舗ベルナシオンのパレ・ドオール。
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ここベルナシオンではカカオ豆からチョコレートを作っている
数少ないお店だそうです。
裏側の波々の模様もかわいらしいですよね。
ショコラは味はもちろん大事ですが見た目の印象も大きいですよね。
最近ソロモン流でしたか.テレビに出られていた
三枝シェフもここで修行されたとか。
ちなみに三枝シェフの店名もパレドオールです。
これは金の円盤を意味するのだそうです。
もう一つエスプレッソと一緒に食べたのがフィリップ・ベルのショコラ。
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ヘーゼルナッツにチョコをコーティングしいています。
軽い口当たりでついついとまらなくなって食べすぎるのが難点ですね。
by motoretta | 2010-02-17 20:45 | 甘いもの
ドゥノン翼を1階へ下ると、16〜19世紀のイタリア彫刻のフロア、
「ミケランジェロのギャラリー」へ出られます。

たくさんの人の間を縫って、近づいていったのが、
ミケランジェロの<瀕死の奴隷>。

当初、教皇ユリウス2世の墓廟彫刻の一部として制作されたが、
最後まで彫られることなく、未完成に残されたものです。
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まずは、背後から。
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ミケランジェロの
「石の中から命を掘り出す。」
という言葉どおりに
解き放たれた生命が、大理石の塊の中から産み出されたような印象。

前にまわって、
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何か石に囚われた魂が、脱皮しようとする蝉のように、
抜け出ようかとしているような感じがします。

さらに、左前。
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彫刻は、360度色々な角度から眺められるのが楽しいです。
皆さん、どれがお好みでしょうか?

奥にもう一体、対になる作品があります。
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<抵抗する奴隷>です。
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ほとんど動きはないのに、なぜか躍動感が感じれれます。
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仁王を彫り抜く運慶の姿を見て、
「あのとおりの眉や鼻が木の中に埋まっているのを、
 鑿と槌の力で掘り出すまでだ。」
という言葉を真に受けた男が、
「仁王は見当たらなかった。」
と言ったお話を思い出します。
(夏目漱石の「夢十夜」の第六夜より)

まだまだ、ずらっと並んでいますが、
奥に行くとアントニオ・カノーヴァの<アモールとプシュケ>、
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そして、<エロスの接吻で目覚めるプシュケ>があります。
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艶かしい色感が見事です。
by motoretta | 2010-02-16 22:53 | フランス