料理、食べ歩き、旅行、車大好き夫婦ののんきな休日の紹介です


by motoretta
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北海道冬の旅。3

五稜星の夢イルミネーションから、 箱館山へ。
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ミシュラン三ツ星の夜景は、 津軽海峡と函館湾が縁取る曲線美が効いてます。
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イタリアでいうところの ナポリ、タオルミーナといった感じでしょうか。 函館湾には、この日最終となるクリスマスツリー。
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7時ちょうどに花火が上がります。
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函館山の麓、元町には宗派の異なるキリスト教教会が隣り合うようにして建っています。 まずは、1874年創建の英国聖公会の聖ヨハネ教会。
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なだらかなアーチの屋根が十字を象っています。
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入口には聖誕を祝うクリスマス・クリブが置かれていました。
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こちらは、イタリア語でいうところのプレセピオ。 アッシジの聖フランチェスコが子供達にキリストの事績を教えようとして始まったもの。 そこからすぐ脇には、函館ハリストス正教会。
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日本初のロシア正教の聖堂です。
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玉ねぎ帽子のクーポルが暗闇に浮かび上がっています。 少し坂を降りたところには、カトリック元町教会。
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期待した雪景色ではなかったものの、 それぞれの聖堂が幻想的に照らし出されていました。
by motoretta | 2014-03-10 23:05 | 国内旅行

ヴェネツィア旅行5日目

ヴェネツィア、冬の朝の通勤風景。
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当然ですが、みんな徒歩です。
観光客はまだ疎らというか、たぶん我々だけ。

早朝から開いていたサン・ジョヴァンニ・グリゾストモ聖堂に入りました。
入口脇にはプレセピオ。
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内部はギリシャ十字、正方形のプランです。
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セバスティアーノ・ピオンボの<聖ヨハネと諸聖人>。
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主祭壇にあるはず?が下に降ろされていました。

もう1つ見たかった、ジャヴァンニ・ベッリーニ晩年の作品
<聖クリストフォロス、聖ヒエロニムス、トゥールーズの聖ルイ>は
残念ながら確認できず。。。

狭い小路を通り抜け、
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サンタ・マリア・デイ・ミラーコリ聖堂の後ろ姿を眺めつつ、
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サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂へと至りました。
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聖堂前の広場には<コレオーニ将軍騎馬像>が聳え立っています。
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パドヴァ サンタンドレア広場にある
ドナテッロ<ガッタメラーラ将軍騎馬像>を発展させたものと言われています。

若き日のレオナルド・ダ・ヴィンチの師匠ヴェロッキオの作。
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ヴェネツィアの傭兵隊長として戦功を挙げた
ベルガモ人バルトロメオ・コレオーニ将軍。
亡くなる前、
遺産をヴェネツィア政府に寄贈する条件として、
像を「サン・マルコ」の前に置くことを認めさせました。

ところが、サン・マルコはサンマルコでも、
サン・マルコ聖堂ではなくサン・マルコ同信会館の前、
つまりはこの広場に設置したというエピソードがあります。
さすがのヴェネツィア人の抜け目のなさ。

サンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ聖堂は、
25人もの元首の墓廟が祀られているだけあって、
後陣が霞むほどの広大な空間が広がります。
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入ってすぐ右手にあるのが
<元首ピエトロ・モチェニーゴ墓廟>。
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ヴェネツィア・ルネサンス期の彫刻家
ピエトロ・ロンバルドの手によるもの。
普通、墓主はお棺に静かに横たわっていますが、
ここでは屈強な男たちに囲まれた元首が
まさに生前の姿を現したように、両足を踏みしめて遠くを見つめています。

下の浮彫りもヘラクレス12の難行から
「メネアのライオン退治」と
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「レルネ沼のヒドラ退治」という、
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墓廟らしからぬ力強さ。

内陣には、ピエトロの息子トゥッリオ・ロンバルドが制作した
<元首アンドレア・ヴェンドラミン墓廟>があります。
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これは父親のものとは全く異なって、
均整のとれた墓廟に、墓主が静かに横たわっています。

まだまだ見どころいっぱいですが、
ミサのため一旦外に出て、他のところを廻ります。
by motoretta | 2013-12-22 15:57 | イタリア
昨年末のヴェネツィア旅行ネタを未だに書いています。
何とか今年中に完結したいのですが、、、。

というわけで、キオッジャからロゾリーノへと
ずーっと続く湿地帯を眺めつつドライブして、
ヴェネト洲からエミリア・ロマーニャ州に入りました。

目的地はこのポンポーザのサンタ・マリア修道院聖堂
”Abbazia di Pomposa”。
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平原の中に、ポツリと鐘楼が佇んでいます。

近づいて見上げるとこんな感じ。
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8〜9世紀に起源を持ち、11世紀前半に建立され、
第1回十字軍の折りに、隆盛を誇ったそうです。

レンガ造りで質素に見えるファサードです。
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しかし、埋め込まれた陶器のお椀は、当時の高級品のエジプト製。
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アーチを飾る浮彫りも精緻に施されています。
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ロマネスクの聖堂らしく、色々な怪物くんがいます。

これは「不死」「復活」のシンボル、孔雀?
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四つ足に羽を生やしたのはカメレオンでしょうか?
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鐘楼はロマネスク期の構造。
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中に入ると、壁面に立派なフレスコ画の装飾が見られます。
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ここから先は撮影禁止ですが、
食堂に聖堂建設当時の修道院長の奇跡を描いた壁画や、
聖堂にはヴィターレ・ダ・ボローニャらの壁画と
鳥獣を描いた床モザイクが見られます。

そしてこの修道院で重要なのは、グイド・ダレッツォ。
ドレミファソラシドの基となる音階名称と
五線譜の基となる四選譜を発明したそうです。

機会があったら、ヴェネツィアから足を伸ばして、
中世ロマネスクの空気を味わってみて下さい。
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by motoretta | 2013-12-17 23:28 | イタリア

東京で展覧会4

前回紹介した東洋文庫では、
「マリーアントワネットと東洋の貴婦人展」が開催中。

イタリア ヴィチェンツァのオリンピコ劇場☞を訪れた際、
「(入口上のレリーフに)4人の日本人がいるよ。」
と教えて頂いてから、
西洋と東洋の出会いに興味を抱き、
故若桑みどり先生の講演を拝聴しに行き、
その後、安土・長崎・熊本・マカオ・ローマなど、
足跡を巡っております。

本展覧会でも、17世紀後半の東洋を、西洋に紹介した
『イエズス会士書簡集』などが展示されていました。
マリー・アントワネットが所持していたというものです。

『マリー・アントワネット最後の手紙』の写し。
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処刑当日の早朝に義妹宛に書いたもので、
涙で字がにじんだ跡もあります。

イエズス会士の手による『18世紀当時の長崎遠景』。
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北海道確認前の、当時の日本地図。
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ミヤコ・カンゴシマ・オワリなどの文字が確認できます。

国指定重要文化財の『ドチリーナ・キリシタン』。
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天草のコレッジョで活版印刷されたキリスト教布教本は、
世界に唯一の現存です。

さらに興味深いのは
ミュージアムとカフェをつなぐ「知恵の小径」。
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アジア各地の名言が原語で刻まれたパネルが並んでいます。

ベトナム語で「独立と自由ほど尊いものはない」。
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ホー・チ・ミンさんのお言葉。

この謎?の文字は中国南西部のイ語。
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「人は知識を求めるも、豹虎は獲物を狩るのみ」との意だそう。

六義園の前でウサギ最中、
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それから、東京駅グランスタで
つきぢ松露の卵焼きと
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浅草今半のお弁当を満喫しながら、帰路につきました。
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by motoretta | 2013-06-28 23:25 | 国内旅行
久々の更新はパドヴァです。

ラジョーネ宮からローマ通りを南へ。
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ポルティコの下を歩きました。

途中にあったお店で見つけた、白くて大きなお菓子。
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その名は"Meringhe di Sant'Antonio " 「聖アントニオ(サンタントニオ)のメレンゲ」です。

もうしばらく歩いた右手には、
サンタ・マリア・デイ・セルヴィ聖堂。
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左翼廊にドナテッロの十字架像もありました。
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そして更に10分ほど歩くとサンタントニオ聖堂が見えてきます。
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巨大なクーポラが八つも載ったオリエンタルなムードを漂わせた聖堂は、
パドヴァの守護聖人「聖アントニオ」に捧げられたもの。
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ヨーロッパ各地から参拝者が訪れる聖地となっており、
病が治癒した人が感謝の写真を残していくことでも知られています。

写真禁止なので、内部の写真はありませんが、
ヴェネツィアのサン・マルコと同じく
あまりにも巨大かつ壮麗な聖堂は、
一歩中に足を踏み入れるとただただ圧倒されて
どこを見たら良いのか分からず目がクラクラしてしまいます。

その中でも見逃せないものは、
まずドナテッロの主祭壇。
<音楽を鳴らす天使たち>と
<聖アントニオの奇跡>を描いた浅浮彫りの上に諸聖人像、
さらに中央上部に<磔刑像>があります。

そして主祭壇をずっと進んだ後陣一番奥にある聖遺物礼拝堂。
聖アントニオの舌や遺物が入った箱、奇跡を起こす石などが置かれていて、
みんな列になって順番にお祈りしています。

もう1つは、聖アントニオ礼拝堂。
聖人のお墓があり、ここもお祈りをする人でいっぱい。
ヴェネツィアで活躍した建築家かつ彫刻家の
ヤコポ・サンソヴィーノ、トゥッリオ・ロンバルドらによる、
聖人が起こした奇跡などを描いた壮麗な浅浮彫りのパネルが並んでいます。

外の広場にあるもう1つの見どころは、
ドナテッロの代表作<ガッタメラータ騎馬像>。
前足を球に載せた騎馬像は、残念ながら修復中でした。
by motoretta | 2013-04-16 20:22 | イタリア
3日目は足を伸ばしてパドヴァへ

スクロヴェーニ礼拝堂に隣接するエレミターニ市立美術館。
エレミターニ聖堂の回廊を利用してつくられた美術館です。
1階には、ローマ帝国前のお宝などが並び、
2階には、中世以降の絵画が展示されています。

2階へ上がって右端の部屋には、ジョットの<十字架上のキリスト>。
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他にも、ティントレット<磔刑>に
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ティエポロ<聖パトリツィオ>などがあります。
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時間もなく、「取りあえず見ただけ」で終わってしまいました。

そしてエレミターニ聖堂へ。
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船底式天井が見事な身廊。
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右翼廊の位置にあるオヴェターリ礼拝堂が見どころです。
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モノトーンと色付きの継ぎ接ぎの壁画は、
ルネサンス パドヴァ派のアンドレア・マンテーニャのフレスコ画。
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円柱とアーチが並ぶ背景の中に確固とした人物群が並んでいます。
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第二次世界大戦中、連合国軍の爆撃を受けた街パドヴァ。
ドイツ軍司令部が隣接していたこの教会も被害を被りましたが、
修復のため別の場所に移されており、運良くこの壁画は部分的な被害に終わりました。

しかし、反対側には粉々に吹き飛ばされたフレスコ画。
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残された破片を拾い集め、
何とか少しずつ貼り合わせて修復したものの、
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木っ端微塵になった白黒の部分は、修復不可能。

身廊左には、
1944年3月11日の爆撃を受けてボロボロになった聖堂の写真が掲げられていました。
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エレミターニ聖堂から途中、ふと脇を見た所にあるモニュメントは、
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ポーランド出身のアメリカ人建築家ダニエリ・リベスキンドの
9月11日の追悼碑。

色々な所に傷跡が残されていました。
by motoretta | 2013-02-04 22:08 | イタリア
先日紹介したベネヴェントとともに
「イタリアの ランゴバルド 王国、568~774年にかけての権力域」として世界遺産に登録されたモンテ・サンタンジェロ。
493年、タヴォリエーレ平野を見下ろす山の洞窟に
大天使ミカエルが現れたという伝説が人気を呼び、
ランゴバルト族の人々を集める巡礼地となり、
十字軍兵士たちは行き帰りにこの聖所に立ち寄るようになりました。

1015年、ランゴバルド族はノルマン人に協力を要請。
南伊プーリアの地はノルマン人の支配下に置かれ、
そして13世紀からはフランス、アンジュー家へ
15世紀からはスペイン、アラゴン家へと変わっていきます。

まずは大天使ミカエルの聖所へ。
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1274年シャルル・ダンジューによる鐘楼が入口の目印です。
カステル・デル・モンテの建築法を模した八角形で建てられたもの。

老(若)男女、長い階段を下って行きます。
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奥には白い聖母子像。
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その先からは写真禁止。
1076年にコンスタンチノープルでつくられた聖堂の扉をくぐると洞窟です。
何百人か入れるくらいの広大な空間が広がっています。
まず目にするのはねじり装飾の付け柱で飾られた祭壇。
バロック期のものでしょうか。
そして右側にはアンドレア・サンソヴィーノ作とされる大理石の大天使ミカエル像、
その左に司教座が置かれています。
ひんやりした空気が流れる中、静止したままお祈りをする人たち。
お邪魔にならないようにそうっと見学です。

長ーい階段をヒイコラ言いながら昇って外へと戻り、
数分歩くと12世紀の遺構が見えてきます。
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左側がランゴバルド族の王ロターリの墓、
右側がサンタ・マリア・マッジョーレ聖堂です。

白く明るい堂内。
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フレスコ画の断片が見られます。
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損傷が激しいのが残念。
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柱頭の浮彫り。
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ロバに乗るのはキリストでしょうか。

そしてロマネスクらしい奇妙な像。
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頭は蛇に、両手はトカゲ?に噛まれながらも
くりくり目玉が笑っているような感じ。

隣のサンタ・マリア・マッジョーレ聖堂へ。
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古くからの聖堂を1170年に再建したもの。

聖母子の浮彫りをくぐって堂内へ。
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ここにもフレスコ画が色々描かれています。

中世の騎士像に
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冠をかぶった聖女マリア。
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傍らには聖母子像が置かれていました。
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by motoretta | 2012-11-15 00:08 | イタリア
魔女が胡桃の木の下で悪魔と宴をし、交わったという言い伝えがある街ベネヴェント。

571年ランゴバルド族の公国となり、
8世紀にはプーリアまで領土とするほどの隆盛を誇りました。
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街の真ん中にあるサンタ・ソフィア教会。
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ランゴバルト族のアリキス2世により建てられました。

チヴィダーレ・デイ・フリウリ、スポレート、モンテ・サンタンジェロなどとともに「イタリアの ランゴバルド 王国、568~774年にかけての権力域」として世界遺産に登録されています。
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残念ながら中には入れませんでしたが、
扉口の彫刻はランゴバルドらしい素朴な文様です。
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隣の博物館も月曜日で休館。
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メインストリートのガリバルディ通りを歩きます。
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なぜか少年のインタビューを受けました。
夏休みの自由研究でしょうか、隣でカメラを回すお父さん。

「ベネヴェントの暑さをどう思いますか?」
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「ベネヴェントも暑いけど、名古屋の夏はもっと蒸し暑いよ。」と答えておきました。

魔女のリキュール、ストレーガのお店を通り過ぎ、
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ドゥオーモ向かいのカフェでお昼ごはん。
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ビールとおつまみ。
なかなか美味しくて、ゆっくり休憩。
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人心地つきました。

ドゥオーモは7世紀創建ですが、
第二次世界大戦の爆撃で崩壊したそうで、現在も修復中。
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奥にはローマ時代の秘蹟の門。
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古代ローマの風を感じながら門をくぐると、
ローマ時代の円形劇場が見えてきます。
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ハドリアヌス帝の時代に建設が始まった劇場内には、
大理石の彫像やら円柱やらがごろごろ転がっています。
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ゆるやかな坂道を戻って、トラヤヌス帝の凱旋門へ。
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アッピア街道がベネヴェントからブリンディシまで延長されたのを祝し
114年につくられました。

街側には平和と善政の場面、
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外側には属洲での戦闘場面が描かれているのですが、
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ぱっと見ではよく分かりませんでした。

旅行中の大学生たちが話しかけてきました。
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この中の一人の女の子が大学で日本語専攻しているそうです。
気の利いたお返事も出来ず、
もう少し日本語を話してあげればよかったなあと反省しています。
by motoretta | 2012-10-29 23:37 | イタリア
アマルフィの外れにあるホテル。
朝、鶏の鳴き声で目を覚ましました。
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下に目をやると、ナスにトマトにズッキーニ、そしてイチジク。
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裏の畑にはレモンがなっていました。
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ベランダから手の届くところに、たわわに実ったヘーゼルナッツの実。
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生レモンジュースは裏の畑で取れたもの。
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さわやかなフレッシュ感が口の中に広がります。

パンにハム、チーズに卵(さっきの鶏がうんだのかな?)にカップチーノ、
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自家製の野菜もとってもいい味。
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朝から美味しいごはんで元気になりました。

アマルフィ海岸を再度東へ。
オルソ岬の近くでレモンの直売所を見つけました。
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レモンは顔(小顔?)ほどもあり、
スイカもびっくりの大きさです。
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ヴィエトリ・スル・マーレから北上し、
カーヴァ・デ・ティッレーニから奥に行ったところにある
サンティッシマ・トリニタ修道院へ。
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11世紀、ベネディクト会によって
サレルノ湾から5キロほど入った洞窟に建立された修道院。
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中世後期、南イタリアとシチリアを支配したノルマン王の時代に
隆盛を迎えました。

当時はかなりの権力をもった修道院で、
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13世紀の説教壇など、豪華な芸術品で堂内は装飾されています。
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さらに見応えがあるのは、ガイド付きでないと見られない奥の場所。
ロンゴバルトの墓地と呼ばれるクリプタや、
洞窟の地形を利用した回廊など、
スピリチュアルな空間が広がっています。
撮影禁止で写真はありませんが、
11世紀の象牙の箱や中世の写本などの聖遺物が納められた部屋もあります。

思いもかけず、カラヴァッジェスキの絵画もたくさん見られました。
あまり知られていない修道院ですが、
アマルフィから足を伸ばして出掛けてみて下さい。
by motoretta | 2012-10-27 23:12 | イタリア
久しぶりのナポリです。
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今回は、宮下規久朗先生の「イタリア・バロック」を ipad に入れての街歩きです。
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教会の前のタバッキでチケットを買ってバスに乗ります。
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そして、中央駅でカンパーニャ・アルテカードを購入。
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これで公共交通機関は三日間フリーパスのはず。

サン・ジェンナーロ門から街の中心へ。
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1656年のペスト終焉後、マッティア・プレーティが描いたフレスコ画
<ペストからナポリを庇護する聖母>が残っています。

下町を歩いて行きます。
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ランフランコとボッロミーニの装飾が見られるサンティ・アポストリは残念ながら休館。
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ディオチェザーノ博物館へ。
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2階にはナポリ派の絵画や聖具が並べられています。

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いつもは見られない2階の聖歌隊席からの眺め。
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天井のフレスコ画に穴が。
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中の木組みの様子がよく分かります。

そしてドゥオーモへ。
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聖人の凝固した血が溶解するという奇跡が行われるサン・ジェンナーロ礼拝堂は絢爛豪華。ドメニキーノの晴れ晴れとしたフレスコ画が見られますが、残念ながら写真NG。

モザイク好きにたまらないのが左側廊奥の洗礼堂。

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5世紀前後の初期キリスト教モザイクが残っています。
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by motoretta | 2012-08-30 11:18 | イタリア