長崎・五島旅行5日目 その① 長崎上陸/卓袱料理坂本屋
2009年 11月 01日
朝、目の前の入り江を走る
漁船のエンジンの音で目が覚めました。
鳥の鳴き声も聞こえてきます。
朝ご飯は、
ごはん・豆腐と揚げのお味噌汁・卵焼き・トマト・冷や奴・味醂干し・サラダ・納豆に、のりと盛りだくさん。
ゴーヤのおひたしは、我が家風です。
前日の夕食中、
「ゴーヤがたくさんなって、あまって、、、」とおかみさんがおっしゃったので、
我が家のゴーヤ料理をお教えしたところ、早速つくって出していただきました。
野菜はシャキシャキ新鮮で、少し甘めのみそ汁もコクがあっておいしかったです。
朝から、お腹がはち切れそうなほどいただきました。
おかみさんの温かいおもてなしに大満足の民宿でした。
8時半にレンタカーを返却。
9時奈良尾港発のフェリーに乗ります。
しばらくテレビで高校野球を観戦していたら、西彼杵半島の山並みが見えてきました。
11時40分、長崎港に到着。
500mほど歩いて、本日の宿「ホテルベルビュー長崎」に荷物を預け、歩いて観光です。
まず長崎県庁敷地内にある石碑を探しました。
この場所には、長崎開港後、様々な建物が建てられました。
1571年、長崎の港にポルトガル船が初めて入港し、
その時、建てられた小さなサン・パウロ教会。
1580年、イエズス会は長崎の支配権を得て、
イエズス会本部や司教館やコレジオが置かれました。
1601年、長崎で一番大きな教会として、
被昇天のサンタ・マリア教会も建てられました。
「小ローマ長崎」とも言われる、キリスト教文化が華開いた時代です。
1614年、キリシタン禁教令により教会や関係施設が破壊され、
奉行所へ。キリシタン弾圧・鎖国政策の中心的な場所へと変わりました。
幕末、ペリー来航2年後の
1855年には、幕府によって海軍伝習所として開設されました。
長崎の激動の歴史を物語る石碑です。
お昼ごはんは、明治27年創業の
坂本屋さんで卓袱料理。
南蛮船が出入りした長崎の奥方たちが、異人さん直伝の国際料理を覚え、
彼らを懐かしい献立でもてなしたのが、卓袱料理のルーツです。
身分上下の隔てなく、朱塗りの円卓を囲んで大皿料理を直箸で取り分けるスタイルです。
最初にお吸い物が、
終わりに、甘いお汁粉
という独特の順番で料理が出されてきます。
刺身の醤油や
胡麻ソースも取り分けます。
そして、坂本屋名物の東坡煮。
宋の詩人蘇東坡が愛した豚の角煮に、和風の味付けをしたもの。
「とろとろほろり」となるよう、二日間かけてつくられたものです。
余分な脂がぬけた柔らかい角煮は絶品です!
白いごはんにはスープをかけていただきます。
デザートの梨でさっぱり。
ロビーには、南蛮屏風が飾ってありました。
漁船のエンジンの音で目が覚めました。
鳥の鳴き声も聞こえてきます。
朝ご飯は、
ごはん・豆腐と揚げのお味噌汁・卵焼き・トマト・冷や奴・味醂干し・サラダ・納豆に、のりと盛りだくさん。
ゴーヤのおひたしは、我が家風です。
前日の夕食中、
「ゴーヤがたくさんなって、あまって、、、」とおかみさんがおっしゃったので、
我が家のゴーヤ料理をお教えしたところ、早速つくって出していただきました。
野菜はシャキシャキ新鮮で、少し甘めのみそ汁もコクがあっておいしかったです。
朝から、お腹がはち切れそうなほどいただきました。
おかみさんの温かいおもてなしに大満足の民宿でした。
8時半にレンタカーを返却。
9時奈良尾港発のフェリーに乗ります。
しばらくテレビで高校野球を観戦していたら、西彼杵半島の山並みが見えてきました。
11時40分、長崎港に到着。
500mほど歩いて、本日の宿「ホテルベルビュー長崎」に荷物を預け、歩いて観光です。
まず長崎県庁敷地内にある石碑を探しました。
この場所には、長崎開港後、様々な建物が建てられました。
1571年、長崎の港にポルトガル船が初めて入港し、
その時、建てられた小さなサン・パウロ教会。
1580年、イエズス会は長崎の支配権を得て、
イエズス会本部や司教館やコレジオが置かれました。
1601年、長崎で一番大きな教会として、
被昇天のサンタ・マリア教会も建てられました。
「小ローマ長崎」とも言われる、キリスト教文化が華開いた時代です。
1614年、キリシタン禁教令により教会や関係施設が破壊され、
奉行所へ。キリシタン弾圧・鎖国政策の中心的な場所へと変わりました。
幕末、ペリー来航2年後の
1855年には、幕府によって海軍伝習所として開設されました。
長崎の激動の歴史を物語る石碑です。
お昼ごはんは、明治27年創業の
坂本屋さんで卓袱料理。
南蛮船が出入りした長崎の奥方たちが、異人さん直伝の国際料理を覚え、
彼らを懐かしい献立でもてなしたのが、卓袱料理のルーツです。
身分上下の隔てなく、朱塗りの円卓を囲んで大皿料理を直箸で取り分けるスタイルです。
最初にお吸い物が、
終わりに、甘いお汁粉
という独特の順番で料理が出されてきます。
刺身の醤油や
胡麻ソースも取り分けます。
そして、坂本屋名物の東坡煮。
宋の詩人蘇東坡が愛した豚の角煮に、和風の味付けをしたもの。
「とろとろほろり」となるよう、二日間かけてつくられたものです。
余分な脂がぬけた柔らかい角煮は絶品です!
白いごはんにはスープをかけていただきます。
デザートの梨でさっぱり。
ロビーには、南蛮屏風が飾ってありました。
by motoretta
| 2009-11-01 12:27
| 国内旅行