2012南イタリアぐるっと4000キロの旅⑫〜エルコラーノ
2012年 09月 27日
いよいよナポリを離れ、南イタリアドライブ旅行の始まりです。
と走りはじめましたが、カーナビが充電しません。
どうやらシガーソケットの接触不良。
せっかくGoogleマップで行き先を全てカーナビにダウンロードしたのに、、、
この先どうなることやら、、、
と考えながら道路標識を頼りにエルコラーノに到着。
(でも昔はカーナビなしでドライブ旅行してたんですけどね)
ヴェスヴィオ火山の噴火でポンペイとともに埋もれたエルコラーノ。
大量の堆積物の下に古代ヘルクラネウムの町があります。
町は長方形の区画に区切られ、
碁盤の目状に石畳の街路が通っています。
フレスコ画が描かれた住居跡。
竃の跡は、居酒屋さん?
公共の泉も整備されていました。
ポンペイが灰に埋まったのに対して、
エルコラーノは火砕流に飲み込まれた町。
当時の木製の棚などが炭化したまま残されています。
ずーっと見たかった「ネプチューンとアンピトリテの家のモザイク」。
上部にある扇状の貝殻装飾は、見事なグラディエーション。
約2000年前のものとは思えない
いろ豊かな色彩と陰影で描かれています。
こちらは公共浴場の女湯のモザイク。
「イルカに囲まれたトリトン」です。
トリトンの下にはクニュクニュの足長ダコ。
温浴室には幾何学卍模様のモザイク。
興味深かったのが、木の間仕切りの家。
雨水溜めのある広間と、食堂の間に可動式の間仕切りが設けられています。
室内は色鮮やかなモザイクで飾られています。
木の柱で支えられたバルコニーがある
格子垣の家。
色あせないブルーのモザイク。
下の壁龕にも細やかなモザイクが見られます。
古代ローマ人が闊歩しているような、
まさに人の息づかいが聞こえるような遺跡でした。
テルマエ・ロマエの阿部寛が目の前に現れそうな気がしました。
と走りはじめましたが、カーナビが充電しません。
どうやらシガーソケットの接触不良。
せっかくGoogleマップで行き先を全てカーナビにダウンロードしたのに、、、
この先どうなることやら、、、
と考えながら道路標識を頼りにエルコラーノに到着。
(でも昔はカーナビなしでドライブ旅行してたんですけどね)
ヴェスヴィオ火山の噴火でポンペイとともに埋もれたエルコラーノ。
大量の堆積物の下に古代ヘルクラネウムの町があります。
町は長方形の区画に区切られ、
碁盤の目状に石畳の街路が通っています。
フレスコ画が描かれた住居跡。
竃の跡は、居酒屋さん?
公共の泉も整備されていました。
ポンペイが灰に埋まったのに対して、
エルコラーノは火砕流に飲み込まれた町。
当時の木製の棚などが炭化したまま残されています。
ずーっと見たかった「ネプチューンとアンピトリテの家のモザイク」。
上部にある扇状の貝殻装飾は、見事なグラディエーション。
約2000年前のものとは思えない
いろ豊かな色彩と陰影で描かれています。
こちらは公共浴場の女湯のモザイク。
「イルカに囲まれたトリトン」です。
トリトンの下にはクニュクニュの足長ダコ。
温浴室には幾何学卍模様のモザイク。
興味深かったのが、木の間仕切りの家。
雨水溜めのある広間と、食堂の間に可動式の間仕切りが設けられています。
室内は色鮮やかなモザイクで飾られています。
木の柱で支えられたバルコニーがある
格子垣の家。
色あせないブルーのモザイク。
下の壁龕にも細やかなモザイクが見られます。
古代ローマ人が闊歩しているような、
まさに人の息づかいが聞こえるような遺跡でした。
テルマエ・ロマエの阿部寛が目の前に現れそうな気がしました。
by motoretta
| 2012-09-27 22:32
| イタリア